家電配送設置・エアコン取付工事・リフォーム等に関するブログ

2025年11月

2025.11.13

【一般的に多い施工トラブルと防止策】新人スタッフが気をつけたいリフォーム現場のポイント ~JTTグループが大切にする“品質と協力体制”~

こんにちは。
JTTグループです。

私たちは関西・中部エリアを中心に、大手家電量販店「ヤマダデンキ」からのご依頼を中心に、エアコン取付工事・水回りリフォーム・内装工事などの住宅施工を行っています。

リフォーム工事では、一つひとつの作業が仕上がりに直結します。

特に新人職人や新たに参入した協力会社にとっては、「ちょっとした確認不足」や「判断のズレ」が、品質やお客様満足度に影響を与えることもあります。

今回は、一般的にリフォーム現場で起こりやすい施工トラブルの傾向と、その防止策を解説します。

JTTグループではこうした事例を共有し、全現場で品質の均一化と安全施工を徹底しています。

🔧 1. 給排水の位置ずれ・接続ミス(水廻りリフォーム/キッチン・洗面・トイレ)

リフォーム工事の現場で、最も多く見られる施工トラブルの一つが「給排水の位置ずれや接続ミス」です。

特に、キッチン・洗面・トイレといった水廻りのリフォームでは、既存の配管ルートが建物ごとに異なり、図面通りに進めても現場状況が一致しないケースが少なくありません。

たとえば、図面上では配管が壁の中をまっすぐ走っているように見えても、実際には梁や柱を避けて上下に蛇行していたり、勾配が逆方向になっていたりすることがあります。

このような場合、既存配管の実測を行わずに施工を進めてしまうと、排水が逆勾配になり、水が流れにくくなる・匂いが上がる・水漏れが発生するなどの問題につながります。

また、リフォームでは「既存配管を再利用する」ケースも多く、古い配管の劣化や腐食を見落として新しい機器を取り付けてしまうと、後日水漏れやサビ詰まりが発生する恐れもあります。

特に築年数が20年以上の住宅や、鉄管・塩ビ管が混在している場合は要注意です。

防止策

  1. 現地確認を徹底する
    既存設備の撤去前に、配管位置・勾配・径・素材を必ず現地で確認しましょう。
    水平器を使って勾配を測定し、目視だけでなく写真記録を残すことが大切です。
    また、図面との相違点はその場でメモし、職長・監督・設備担当者と共有します。

  2. 古い配管は状態をチェック
    特に老朽化した住宅では、既存の排水管にヒビや詰まりがある場合もあります。
    新しい設備を接続する前に、通水テストやファイバースコープでの確認を行うと安心です。
    状況に応じて、部分的に配管を更新する判断も必要になります。

  3. 接続部の確実な固定とシール処理
    排水管同士の接続では、継手の差し込み不足やシール不足による水漏れが起こりやすいです。
    接続後は必ず手で引っ張って固定を確認し、防水テープやパッキンの有無をチェックしましょう。

  4. 施工後は必ず通水テストを実施
    水回り工事の完了チェックとして、通水・排水テストは必須です。
    短時間のテストでも、逆流や滞留がないか、接続部からのにじみがないかを確認します。
    テスト結果も写真で残し、報告書や完了報告データに添付するのが理想です。

💡【新人スタッフへのアドバイス】

水廻りリフォームの施工は、一見シンプルに見えても「1cmのズレが致命的なトラブルを生む」非常に繊細な作業です。

新人のうちは、図面だけで判断せず、必ず先輩職人に確認を取りながら作業を進めるようにしましょう。

また、スマートフォンなどで配管経路を撮影・保存しておくと、後のトラブル防止や引継ぎにも役立ちます。

🧱 2. 壁下地や構造材の位置ミス(内装リフォーム/棚・手すり・壁掛け施工など)

内装リフォームの現場で一般的に起こりやすいトラブルの一つが、壁下地や構造材の位置を誤って施工してしまうミスです。

見た目がきれいに仕上がっていても、実際にはビスが効いておらず「固定が甘い・施工後に外れる・壁が割れる」などの不具合が発生するケースが少なくありません。

特に、石膏ボードの下にある下地の位置が正確に把握できていないまま施工を進めてしまうと、補強板の入れ忘れやアンカー選定のミスにつながります。

例えば、棚やテレビの壁掛け金具を取り付ける際に下地を外してビス止めしてしまうと、荷重に耐えられず、時間が経ってから壁の内部で破損やズレが起きることがあります。

こうした施工ミスは、お客様の信頼を失うだけでなく、再工事のコストや時間のロスにもつながります。

防止策

  1. 施工前に必ず下地を確認する
    リフォーム現場では、下地センサー(スタッドファインダー)や磁石、打診棒などを使い、構造材の位置を正確に特定します。
    石膏ボードの裏に木下地や軽量鉄骨が入っているかを確認し、下地位置をテープなどで壁面にマーキングしておくと作業がスムーズになります。
    新築と異なり、リフォーム現場では既存の構造が図面通りでないことも多いため、現場ごとの実測確認が不可欠です。

  2. 下地がない箇所は補強を追加
    下地が見つからない場合、補強板を新設する・ベニヤを貼る・内部に木材を差し込むなど、荷重を分散できる施工を行います。
    特に手すりや壁掛け収納など、人の体重や重みがかかる部分は、補強材の設置を怠らないことが重要です。

  3. アンカー・ビスの選定を明確にする
    壁の素材(石膏ボード・ベニヤ・モルタルなど)や荷重によって、アンカーの種類・サイズ・ビス長さを変える必要があります。
    現場ごとに使用する金物を明確化し、仕様書に基づいた施工を徹底しましょう。

  4. 施工写真を残して共有する
    「見えなくなる部分ほど丁寧に記録を残す」ことが品質を守る基本です。
    JTTグループでは、施工前の下地確認写真と、完了後の固定写真の提出を義務づけています。
    これにより、施工品質を「見える化」し、再確認や社内教育にも活用しています。

💡【新人スタッフへのアドバイス】

壁下地の施工は、見た目以上に経験と注意が必要な作業です。

「ビスが打てた=固定できた」と思い込むのではなく、下地の種類・位置・厚みを理解して施工することがプロの第一歩です。

また、現場によっては断熱材や電線が裏に通っていることもあるため、慎重な確認と安全意識が欠かせません。

階段の手すり

💡 3. 電気・配線ルートの誤認識(エアコン取付/照明交換/スイッチ移設など)

リフォーム工事やエアコン取付工事、照明器具の交換・スイッチ移設などの電気工事では、既存の配線ルートや回路系統を誤って認識してしまうケースが一般的に起こりやすいといわれています。

図面上で確認した位置と実際の配線ルートが異なっていたり、回路が複数の系統に分かれていたりすると、ブレーカーが落ちる・機器が作動しない・誤配線によるショートなどのトラブルにつながります。

特に、リフォーム現場(既存住宅)では過去の工事で配線が追加・分岐されていることが多く、配線ルートの誤認識が最も注意すべきポイントです。

電気工事は“見えない部分の施工”が多いため、安全確認を怠ると感電事故や機器の破損につながるリスクもあります。

防止策

  1. ブレーカー確認と回路の識別を徹底する
    施工前には必ず分電盤を開けてブレーカーの系統を確認し、作業対象の回路を特定します。
    特にエアコン取付や照明移設の際は、専用回路か共用回路かを明確にすることが基本です。
    分電盤や壁裏で複数の配線が入り組んでいる場合は、回路図を作成・共有しておくとトラブル防止につながります。

  2. 結線前後の電圧テストを必ず実施
    結線時や復旧前には、電圧テスター・検電器を使って通電確認を徹底します。
    電源が落ちていると思い込んで作業を進めると、感電や機器破損の危険性があります。
    新人スタッフや協力会社が作業する場合は、「必ずテスターで確認する」ルールを全現場で徹底することが重要です。

  3. 隠ぺい配線はルートを記録・共有
    壁裏・天井裏などの見えない部分を通す隠ぺい配線は、後から確認できるように写真でルートを記録します。
    JTTグループでは、通線前・通線後・結線後の3段階で写真を撮影し、クラウド上で共有する体制を取っています。
    これにより、施工内容の確認・再工事時のトレースが容易になり、品質管理と安全性の両立が実現します。

💡【新人スタッフへのアドバイス】

電気工事は、「慣れ」が出てきた頃が一番危険です。

ブレーカーを落とさずに結線してしまったり、テスター確認を省略して作業したりすることで、感電やショートといった重大事故につながる可能性があります。

特にエアコン取付や住宅リフォーム現場(大阪・関西・中部エリアなど)では、

既存配線の状態が図面と一致しないことが多いため、“思い込み施工”を避ける慎重さが求められます。

また、配線経路を写真で残し、先輩職人や監督と共有することが、施工品質を高める最もシンプルな方法です。

電球交換など作業中の様子

🚪 4. 建具(ドア・収納)の建付け調整不良(内装リフォーム/最終仕上げで起こりやすい施工トラブル)

内装リフォーム工事の終盤で、最も注意が必要なのが建具(ドア・引き戸・収納扉など)の建付け調整不良です。

見た目はきれいに仕上がっていても、実際に開閉してみると「ドアが重い」「すき間が uneven(均一でない)」「クロスがヨレる」などの症状が出るケースは少なくありません。

特にリフォーム工事では、既存住宅の床や壁が完全に水平・垂直でない場合が多く、新築現場のように図面通りの寸法で施工しても、建具がスムーズに動かないことがあります。

こうした建付けのズレは、施工精度だけでなく、下地確認の段階からの注意が重要です。

防止策

  1. レーザー水平器で下地の水平・垂直を確認
    施工前の段階で、建具枠を取り付ける壁・床・天井の水平・垂直をレーザーでチェックします。
    リフォームでは、既存の壁や床に歪みがあることも多く、そのまま建具を取り付けると扉の開閉に支障が出る原因になります。
    水平・垂直の誤差を確認し、必要に応じて下地の補正・スペーサー調整を行うことが基本です。

  2. 取付後は必ず複数回の開閉テストを実施
    取り付けが完了したら、建具を全開・全閉にしてスムーズな動作を確認します。
    1回の確認で問題がなくても、クロス貼りや床仕上げ後に微妙な変化が起きることがあります。
    JTTグループでは、施工後・仕上げ後・引き渡し前の3段階でチェックを行い、品質を保証しています。

  3. 季節・湿度変化を想定した微調整
    木製ドアや収納扉は、湿度による膨張や反りの影響を受けやすいため、夏と冬で建付け状態が変わることがあります。
    そのため、若干のクリアランス(すき間)を確保して取り付けることがポイント。
    また、季節ごとに調整可能なヒンジを採用することで、長期的に安定した開閉を実現できます。

💡【新人スタッフへのアドバイス】

内装リフォームでは、最終仕上げの印象を左右するのが建具の精度と納まりです。

どれだけ内装クロスや床材が美しく仕上がっていても、ドアがスムーズに閉まらなかったり、すき間が不均一だったりすると、お客様の満足度は一気に下がってしまいます。

特に大阪・関西・中部エリアのリフォーム現場では、築年数の経った住宅も多く、下地の歪みや沈みが想定より大きいケースもあります。

「図面通り」ではなく、「現場の状況に合わせた柔軟な施工」が建具工事の成功のカギです。

🏠 5. 工程管理・現場間コミュニケーション不足(複数の職種・協力会社が関わるリフォーム工事で起こりやすいトラブル)

リフォーム工事では、大工・電気工事・水道設備・内装仕上げなど、複数の専門職が同じ現場に入るため、

スケジュールのズレや作業順序の認識違いが発生しやすい傾向にあります。

たとえば、

「電気配線のルートが決まっていないのにクロスを貼ってしまった」

「大工工事が遅れたことで、設備取付が予定日にできない」

といった“手戻り”は、現場全体の効率を下げるだけでなく、

結果的にコスト増加や納期遅延につながります。

こうした問題は、特定の人のミスというよりも、現場間コミュニケーション不足や工程管理の共有不足が主な原因です。

防止策

  1. 工程表を全協力会社でリアルタイム共有
    JTTグループでは、LINE WORKSやGoogleスプレッドシートなどのクラウドツールを活用し、同じスケジュールをリアルタイムで確認できる体制を整えています。
    これにより、「どの工事がいつ終わるのか」「次に誰が入るのか」が明確になり、ムダな待機時間や作業重複を防止できます。

  2. 着工前ミーティングの実施
    工事開始前に、各職種の担当者が現場に集まり、作業順序や注意点を確認します。
    とくに大阪・関西・中部エリアでは、リフォーム現場の多くが戸建てや集合住宅の一室であり、作業スペースや搬入経路の共有も重要なポイントです。
    ミーティングで「先行工事」と「後工程」を明確にしておくことで、全体の流れがスムーズになります。

  3. 現場完了報告を写真+コメント付きで提出
    各工程が終わるたびに、施工写真と作業コメントを共有フォルダにアップ。
    これにより、後続の職種が「どこまで完了しているか」を正確に把握でき、トラブルの早期発見・対応につながります。
    また、JTTグループでは写真報告を必須項目として社内ルール化しており、品質と進捗の両面で徹底管理を行っています。
スケジュール管理表を確認しながら打合せしている様子

💡【新人スタッフ・協力会社へのアドバイス】

リフォーム工事は、一人で完結する仕事ではないという意識が大切です。

どれだけ技術力が高くても、他の職人との連携が取れていなければ、全体の品質は上がりません。

とくに内装リフォームや水回り工事など、ヤマダデンキ経由の住宅リフォーム案件では、

お客様の生活空間に直接関わるため、スケジュール遵守とチームワークが最優先となります。

「自分の作業だけを終わらせる」のではなく、

「次の職人が作業しやすい状態で現場を引き渡す」

――それが、プロの施工チームとしての信頼を築く第一歩です。

🧱 JTTグループの取り組み

JTTグループでは、大阪・関西・中部エリアを中心に、

ヤマダデンキのリフォーム・内装・エアコン取付工事を多数請け負っています。

各現場では、職人同士の情報共有を最重視し、

社内チャット・クラウド管理ツール・現場定例会議を通じて、

「報・連・相の徹底」「工程管理の見える化」「安全確認の標準化」を推進。

この仕組みにより、繁忙期の多現場同時進行でも、安定した施工品質と納期管理を実現しています。

🔧 まとめ

リフォーム工事における品質の高さは、“現場のチーム力”に比例します。

工程管理の徹底、情報共有のスピード、他職種への配慮――。

これらを大切にすることで、お客様満足度と現場効率の両立が可能になります。

JTTグループでは、今後も協力会社との連携強化と人材育成を通じて、

関西・中部エリアで選ばれる施工パートナーを目指していきます。

JTTグループ|ヤマダデンキ公式施工パートナー

関西・中部の住宅リフォーム・内装・電気工事に対応

📍 大阪・兵庫・京都・奈良・和歌山・滋賀・愛知・岐阜・三重・静岡

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エアコン設置している様子

2025.11.07

【実録】“エアコン取付現場でよくある失敗”とその防止策|新人職人が陥りやすいポイント

こんにちは。

関西(大阪府・京都府・兵庫県・滋賀県・奈良県・和歌山県)および中部(三重県・静岡県・愛知県・岐阜県)エリアを中心に、大手家電量販店の専属パートナーとして、家電配送・エアコン取付工事・リフォームを請け負っているJTTグループです。

エアコン取付の現場は、一見シンプルに見えても、実は高度な技術と正確な判断が求められる仕事です。

ほんの少しの油断や確認不足が、水漏れ・冷えない・騒音・クレームといったトラブルに繋がることも少なくありません。

特に、これから独立を目指す電気工事士や、新人としてエアコン取付に挑戦する方にとって、“現場での失敗”は避けて通れない壁。

そこで今回は、JTTグループで数多くの現場を経験してきたベテランスタッフの実例をもとに、エアコン取付でよくある失敗とその防止策を徹底解説します。

よくある失敗① ドレン勾配ミスによる“水漏れトラブル”

エアコン取付の基本中の基本が、ドレンホースの勾配調整です。

この作業を軽視すると、冷房運転中に室内機から水漏れが発生するという深刻なトラブルになります。

【失敗の原因】

  • エアコン取付の際、水平器を使わず目測で判断してしまう
  • 室外への配管ルートを短絡的に決める
  • ドレンホースの出口が風の強い方向に向いている

【防止策】

  • 水平器を使ってエアコン取付位置を厳密に測定する
  • ドレンホースは常に下り勾配を確保する(最低でも1/100以上)
  • 試運転で必ず排水の流れを確認する
  • JTTグループのエアコン取付マニュアルでは、排水テストを義務化。

「取り付けたら終わり」ではなく、「水が流れているか」を確認することが、プロの仕事の基本です。

よくある失敗② 真空引き不足による“冷えないエアコン”

エアコン取付で次に多いのが、「真空引き不足」。

真空引きは冷媒管内の空気や水分を除去する重要工程で、ここを省略すると冷媒漏れ・圧縮機故障・冷えないトラブルが発生します。

【失敗の原因】

  • エアコン取付時に時間短縮を優先して真空引きを省略
  • 真空ポンプのオイルが劣化している
  • ゲージの圧力を確認せずに作業を終了してしまう

【防止策】

  • エアコン取付時は最低5分以上の真空引きを実施
  • ゲージの針が安定するまで気圧を確認する
  • ポンプオイルを定期交換して吸引性能を維持する

エアコン取付の品質は、この「真空引き」に現れます。

たとえお客様には見えない作業でも、プロは手を抜きません。

よくある失敗③ 電圧確認ミスによる“機器故障”

エアコン取付の際にありがちなミスが、「電圧の確認不足」。

100V用の機器を200Vに接続してしまうと、即座に機器が故障します。

【失敗の原因】

  • 既存コンセントの電圧を確認せずにエアコン取付を開始
  • 200V機種と100V機種を混同
  • ブレーカーの極性・アースを確認していない

【防止策】

  • エアコン取付前に必ず電圧テスターで測定
  • 分電盤のラベルを確認し、専用回路を使用
  • アース線の接続を確実に

感電や誤配線の事故をゼロに抑えるための基本がここにあります。

よくある失敗④ 室外機設置の水平ミス

エアコン取付の中で軽視されがちなのが、室外機の設置。

わずか数ミリの傾きでも、振動や騒音、冷媒効率の低下を引き起こします。

【失敗の原因】

  • 室外機を地面の傾きに合わせて置いてしまう

  • ゴム脚を使わず直置きする

  • 配管テンションで本体がズレる

【防止策】

  • エアコン取付前に水平器で設置面を確認する

  • 防振ゴムを必ず使用する

  • 室外機固定後、軽く揺らして安定性をチェック

JTTグループでは、見た目も美しく、安定した“長持ちするエアコン取付”を心がけています。

よくある失敗⑤ 外観仕上げでのクレーム

エアコン取付は「機能」だけでなく「見た目」も評価のポイント。

パテ処理の甘さ、テープ巻きの乱れ、穴位置のズレなど、細部の仕上げが印象を左右します。

【防止策】

  • 配管テープは均一にテンションをかけて巻く
  • 室内機の位置は家具とのバランスも考慮
  • 施工後の写真を撮り、自己チェックを習慣化

JTTグループでは、エアコン取付後に「美観チェック」を実施。

お客様満足度向上の鍵は“最後の5分の丁寧さ”です。

よくある失敗⑥ コミュニケーション不足での誤解

エアコン取付工事は技術職でありながら、接客業でもあります。

お客様との説明不足で、取付位置や追加料金に関するトラブルが発生することも。

【防止策】

  • エアコン取付前に作業内容と料金を明確に説明

  • 配管ルート・穴開け位置は必ず確認を取る

  • 取付完了後はお客様と試運転を一緒に行う

こうした小さな配慮が、「信頼できる職人」としての評価につながります。

エアコン取付で失敗しないために大切なこと

どんなベテランでも、最初は失敗を経験しています。

重要なのは、失敗を恐れず、原因を分析して次に活かす姿勢です。

JTTグループでは、エアコン取付スタッフに対して以下のようなサポートを行っています。

  • 現場同行による実地サポート

  • 技術講習(真空引き・ドレン処理・電圧確認)

  • 施工品質の共有ミーティング

この仕組みがあるからこそ、独立後も安心してエアコン取付の現場に立つことができます。

まとめ|基本を徹底することが“信頼される職人”への近道

エアコン取付の仕事は、「速さ」よりも「確実さ」。

一つひとつの基本動作を丁寧に行うことが、結果的に効率アップ・再訪問削減・高評価に繋がります。

失敗を防ぐ最良の方法は、当たり前を徹底すること。

エアコン取付という仕事を通じて、技術力と信頼を積み重ねることが、真のプロフェッショナルへの道です。

🔧 JTTグループで“確かな技術”を身につける

JTTグループは、関西(大阪府・京都府・兵庫県・滋賀県・奈良県・和歌山県)および中部(三重県・静岡県・愛知県・岐阜県)を中心に、大手家電量販店であるヤマダデンキ専属パートナーとしてエアコン取付・家電配送設置を行うプロフェッショナル集団です。

独立希望者・経験者・未経験から挑戦したい方まで、あなたの技術と働き方に合った形でエアコン取付の仕事をサポートします。

「エアコン取付の技術を磨きたい」

「安定した収入を得ながら自由な働き方をしたい」

そんな方は、ぜひJTTグループの仲間になってください。

あなたの“エアコン取付スキル”を、確かなキャリアへ。

エアコン設置後にチェックしているスタッフの様子

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エアコン設置している様子

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