家電配送設置・エアコン取付工事・リフォーム等に関するブログ

2025.12.15

【毎週3問】第二種電気工事士・筆記試験対策3|現場で役立つ知識もまとめて学べる(JTTグループ)

JTTグループでは、電気工事士として働きたい方・資格取得を目指す方を応援するために、毎週3問の試験対策問題を公開しています。

第二種電気工事士は、エアコン取付・照明・コンセント工事など住宅設備の工事で必須となる国家資格。

2027年問題によるエアコン交換需要の増加も予想され、今後さらに「持っていて損のない資格」として注目されています。

ぜひスキマ時間の学習に活用してください!

🔥 第3回|筆記対策 3問(分野ランダム)

電線の太さ(許容電流)に関する問題


VVF 2.0mm の絶縁電線 1.6mm と比べたときの特徴として 正しいものはどれか。

1.許容電流が小さい

2.抵抗値が大きい

3.同じ電流容量で使用できる

4.許容電流が大きい
正解:4
解説:
VVF2.0mmは断面積が大きく、発熱が少ないため許容電流が大きいという特徴があります。
一般住宅では、2.0mmを専用回路やエアコン回路に使用するケースが多いのはこのためです。

【第2問】電路の解釈に関する問題


次のうち、電気工事士が工事できる「簡易電気工事」に該当するものはどれか。

1.200Vエアコン用の専用回路新設

2.コンセントの差し替え(同一位置)

3.分電盤の交換工事

4.電力会社の引込線の張り替え
正解:2
解説:
第二種電気工事士が無資格作業として認められるのは、
「同一場所・同一性能のコンセント交換」のような軽微な作業のみ。
200V回路新設や分電盤工事などは必ず資格者が行う必要があります。

【第3問】単相3線式に関する問題


単相3線式 100/200V の電路において、
中性線が断線すると起こりうる現象として正しいものはどれか。

1.すべての負荷が停止する

2.すべての負荷が正常に動作する

3.一部機器が 200V 以上の過電圧を受ける

4.漏電ブレーカーが必ず作動する
正解:3
解説:
単相3線式では中性線が基準電位を保っています。
断線すると負荷のバランスによって電圧が偏り、
100V機器に200V以上がかかる重大事故が起こる可能性があります。
エアコン・冷蔵庫などの基板焼損につながるため、現場でも注意が必要です。

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