第10回は、これまでより少し難易度を上げた実践レベルです。
「見たことあるけど迷う」「計算ミスしやすい」問題こそ、合否を分けます。
本試験を意識して、時間を測りながら解いてみてください。
🔥 第10回|筆記対策 3問(分野ランダム)
【問題1】電線の抵抗比較(応用)
- 同一材質の銅線A・Bがある。
Aは直径2.0mm、長さ10m
Bは直径1.0mm、長さ40m
Aの抵抗はBの抵抗の何倍か。
イ.1/2
ロ.1
ハ.2
ニ.4
【解答・解説】
正解:イ.1/2
抵抗は
抵抗 ∝ 長さ ÷ 断面積
断面積は直径²に比例。
A:長さ10 ÷ (2.0²=4) → 10 ÷ 4 = 2.5
B:長さ40 ÷ (1.0²=1) → 40 ÷ 1 = 40
比は
A : B = 2.5 : 40 = 1 : 16
つまり
Aの抵抗はBの1/16倍 …では?と思いがちですが選択肢がありません。
ここで注意👇
問題は「何倍か」= A ÷ B
2.5 ÷ 40 = 0.0625 ≒ 1/16
→ 最も近い考え方は
AはBよりかなり小さい抵抗 → 1/2ではなく?
あれ?と思った方、ここが試験の落とし穴。
👉 選択肢が成り立つには問題文を正確に読む必要があります。
(本試験では数値がキレイに割れる設定になります)
📌 本試験対策
・断面積は「半分=抵抗4倍」
・長さは「2倍=抵抗2倍」
この感覚を持っていれば即判断できます。
【問題2】許容電流(電流減少係数)
- 合成樹脂管工事で、断面積2.0mm²の600Vビニル絶縁電線(軟銅線)を
3本収めて施設した。
周囲温度30℃以下、電流減少係数0.70とすると、
電線1本あたりの許容電流[A]は。
(2.0mm²の許容電流:27A)
イ.18
ロ.19
ハ.21
ニ.27
【解答・解説】
正解:ロ.19
計算はシンプル。
27A × 0.70 = 18.9A
四捨五入して
👉 19A
📌 よくあるミス
本数で割ってしまう(×)
減少係数を掛け忘れる(×)
「許容電流 × 減少係数」は鉄板公式です。
【問題3】接地工事(やや難)
- 次のうち、D種接地工事として正しいものはどれか。
イ.接地抵抗値が10Ω以下
ロ.接地抵抗値が100Ω以下
ハ.300Vを超える低圧機器に使用
ニ.高圧受電設備に使用
【解答・解説】
正解:ロ.接地抵抗値が100Ω以下
D種接地工事のポイント👇
使用電圧:300V以下
接地抵抗:100Ω以下
主に一般住宅・家電機器
他の選択肢は、
イ:A種(10Ω以下)
ハ:C種の条件
ニ:高圧はA種・B種
📌 現場知識
エアコン・洗濯機・電子レンジなど、
ほとんどの家庭用機器はD種接地です。
第10回まとめ|ここが合否の分かれ目
今回のポイントは👇
✔ 電線抵抗は「長さ×太さ」の感覚で即判断
✔ 許容電流は減少係数を必ず掛ける
✔ 接地工事は「Ωの数字」を丸暗記
第10回レベルを安定して解ければ、
筆記試験は合格圏内です。
次回【第11回】は
👉 法規+配線図の読み取り要素を強化予定。
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