家電配送設置・エアコン取付工事・リフォーム等に関するブログ

2026.06.26

第二種電気工事士・筆記試験対策25測定器・配線工事・施工方法を攻略!頻出3問トレーニング

第二種電気工事士の筆記試験では、施工方法だけでなく、測定器の用途や配線工事のルールも毎年のように出題されています。

これらの問題は、基本事項を押さえておけば確実に得点できる分野です。

今回は、本試験でも頻出のテーマから3問を出題します。

第1問:測定器の用途


低圧回路の試験に使用する測定器と、その用途の組合せとして誤っているものはどれか。


イ. 回路計(テスタ) ― 導通試験


ロ. 検相器 ― 三相回路の相順確認


ハ. 電力計 ― 消費電力量の測定


ニ. クランプ式電流計 ― 負荷電流の測定

【解答】

【解説】

それぞれの測定器には決められた用途があります。

回路計(テスタ): 導通試験・電圧・抵抗測定

検相器: 三相回路の相順(相回転)の確認

クランプ式電流計: 負荷電流や漏れ電流の測定

電力計: 瞬時の電力(W)を測定する測定器

消費電力量(kWh)を測定するのは電力量計(積算電力量計)です。

そのため、「ハ」が誤りです。

第2問:ケーブル工事


低圧屋内配線において、VVFケーブルを造営材の下面または側面に沿って施設する場合、支持点間の距離として適切なものはどれか。


イ. 1m以下


ロ. 2m以下


ハ. 3m以下


ニ. 6m以下

【解答】

【解説】

VVFケーブルを造営材に沿って施工する場合は、支持点間の距離を2m以下とすることが規定されています。

💡 ステップアップ知識

造営材の側面に垂直に施設する場合(かつ人が容易に触れるおそれがない、または接触防護措置を施した場所)は、支持点間の距離を6m以下に緩和することができます。

数字だけを暗記するのではなく、施工状況(水平か垂直か)と合わせて覚えておくと試験で迷いません。

第3問:誘導電動機

一般用三相かご形誘導電動機について、誤っているものはどれか。


イ. 負荷が増加すると回転速度はわずかに低下する。


ロ. 全電圧始動では始動電流は全負荷電流より大きい。


ハ. 電源周波数が60Hzから50Hzになると回転速度は増加する。


ニ. 三相のうち2本を入れ替えると回転方向が逆になる。

【解答】

【解説】

誘導電動機の同期速度は、電源周波数に比例します。

そのため、60Hz → 50Hz になると回転速度は低下します。

したがって、「回転速度が増加する」としたハが誤りです。

また、試験では次の内容も頻出です。

始動電流は全負荷電流の約4~8倍(非常に大きい)

三相のうち2本を入れ替えると逆回転する

負荷が増えると回転速度(滑り)はわずかに低下する

これらは毎年のように出題される基本事項です。

第25回まとめ

今回のポイントはこちらです。

  • 電力量を測定するのは電力量計であり、電力計ではない
  • VVFケーブルの支持点間距離は原則2m以下(垂直時は3m以下)
  • 誘導電動機は周波数が下がると回転速度も低下する

測定器や施工方法は、令和8年度上期試験でも複数問出題された重要分野です。基本事項を確実に押さえることで、筆記試験の得点力を大きく伸ばすことができます。

来週も、第二種電気工事士合格に向けた頻出テーマを3問形式で分かりやすく解説します。

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