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2026.06.26
第二種電気工事士の筆記試験では、施工方法だけでなく、測定器の用途や配線工事のルールも毎年のように出題されています。
これらの問題は、基本事項を押さえておけば確実に得点できる分野です。
今回は、本試験でも頻出のテーマから3問を出題します。
【解答】
ハ
【解説】
それぞれの測定器には決められた用途があります。
回路計(テスタ): 導通試験・電圧・抵抗測定
検相器: 三相回路の相順(相回転)の確認
クランプ式電流計: 負荷電流や漏れ電流の測定
電力計: 瞬時の電力(W)を測定する測定器
消費電力量(kWh)を測定するのは電力量計(積算電力量計)です。
そのため、「ハ」が誤りです。
【解答】
ロ
【解説】
VVFケーブルを造営材に沿って施工する場合は、支持点間の距離を2m以下とすることが規定されています。
💡 ステップアップ知識
造営材の側面に垂直に施設する場合(かつ人が容易に触れるおそれがない、または接触防護措置を施した場所)は、支持点間の距離を6m以下に緩和することができます。
数字だけを暗記するのではなく、施工状況(水平か垂直か)と合わせて覚えておくと試験で迷いません。
一般用三相かご形誘導電動機について、誤っているものはどれか。
イ. 負荷が増加すると回転速度はわずかに低下する。
ロ. 全電圧始動では始動電流は全負荷電流より大きい。
ハ. 電源周波数が60Hzから50Hzになると回転速度は増加する。
ニ. 三相のうち2本を入れ替えると回転方向が逆になる。
【解答】
ハ
【解説】
誘導電動機の同期速度は、電源周波数に比例します。
そのため、60Hz → 50Hz になると回転速度は低下します。
したがって、「回転速度が増加する」としたハが誤りです。
また、試験では次の内容も頻出です。
始動電流は全負荷電流の約4~8倍(非常に大きい)
三相のうち2本を入れ替えると逆回転する
負荷が増えると回転速度(滑り)はわずかに低下する
これらは毎年のように出題される基本事項です。
今回のポイントはこちらです。
測定器や施工方法は、令和8年度上期試験でも複数問出題された重要分野です。基本事項を確実に押さえることで、筆記試験の得点力を大きく伸ばすことができます。
来週も、第二種電気工事士合格に向けた頻出テーマを3問形式で分かりやすく解説します。

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