家電配送設置・エアコン取付工事・リフォーム等に関するブログ

2026.07.28

第二種電気工事士・筆記試験対策28電気工事材料・配線器具・工具を攻略!頻出3問トレーニング

第二種電気工事士の筆記試験では、電気工事で使用する材料や配線器具、工具に関する問題が毎年出題されています。

写真問題や名称を問う問題が多いため、実際の用途とあわせて覚えることが合格への近道です。今回は、過去の出題傾向をもとに、頻出テーマから3問を出題します。

第1問:合成樹脂管工事

硬質ポリ塩化ビニル電線管(VE管)同士を接続するときに使用する材料はどれか。
イ. TSカップリング
ロ. ノーマルベンド
ハ. ロックナット
ニ. ブッシング

【解答】 イ
【解説】TSカップリングは、同じサイズの硬質ポリ塩化ビニル電線管(VE管)同士を接続するための継手です。各材料の用途は次のとおりです。TSカップリング: VE管同士を接続する(接着剤を用いて差し込む)ノーマルベンド: VE管の配管方向を90°折り曲げるロックナット: 金属製アウトレットボックスに電線管を固定するブッシング: 電線管の管端に取り付け、電線の被覆を保護するTSカップリングは毎年のように出題される重要な部材です。必ず写真と名称を一致させておきましょう。

第2問:電線管の曲げ加工

薄鋼電線管(E管)の曲げ加工に使用する工具はどれか。
イ. 張線器
ロ. パイプベンダ
ハ. ノックアウトパンチャ
ニ. パイプレンチ
【解答】 ロ
【解説】パイプベンダは、金属製電線管(薄鋼電線管など)を所定の角度に曲げるための工具です。工具の用途は次のように整理して覚えましょう。
  • パイプベンダ: 電線管を曲げる
  • 張線器(シメラー): 架空電線やメッセンジャワイヤの張力を調整する
  • ノックアウトパンチャ: 金属製の配電盤やボックスに穴を開ける
  • パイプレンチ: 鋼製電線管のネジ込みやつなぎ込み時に締め付ける

技能試験でも使用する工具(または関連する部材)なので、写真とあわせて覚えることが大切です。

第3問:ケーブル工事

低圧屋内配線でVVFケーブルを造営材の下面または側面に沿って施工する場合、支持点間の距離として正しいものはどれか。
イ. 1m以下
ロ. 2m以下
ハ. 3m以下
ニ. 4m以下

【解答】 ロ
【解説】VVFケーブルは、たるみや損傷を防ぐため、適切な間隔で支持(サドル等で固定)しなければなりません。法令での規定は以下の通りです。
  • 造営材の下面・側面に沿って施工する場合: 2m以下
  • 接触防護措置を施した場所で垂直に施工する場合: 6m以下

※ちなみに、キャブタイヤケーブルを造営材に沿って施工する場合は1m以下となります。あわせて覚えておくと引っ掛け対策になります。支持点間距離は法令問題でも施工問題でもよく出題されるため、数字まで正確に覚えておきましょう。

第28回まとめ

今回の重要ポイントのおさらいです。
  • TSカップリングはVE管同士を接続するための継手
  • パイプベンダは金属製電線管の曲げ加工に使用する
  • VVFケーブルの支持点間距離は2m以下(造営材に沿う場合)
工具や工事材料は、写真問題として出題されることも多い分野です。名称だけでなく、「何に使うのか」まで理解しておくことで、本試験でも確実に得点できるようになります。
来週も、第二種電気工事士試験で頻出のテーマを3問形式でわかりやすく解説します。
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