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2026.06.18

第二種電気工事士・筆記試験対策24 令和8年度上期試験を分析!頻出ポイント3問トレーニング

令和8年度上期(2026年5月)第二種電気工事士学科試験では、配線工事・測定器・法令に関する基本問題が数多く出題されました。

実際の試験でも、「知っていれば確実に得点できる問題」が多く含まれています。

今回は、令和8年度上期試験(午前)の実際に出題された問題を参考に、重要な3問をピックアップして解説します。

第1問:工具と用途


電気工事の作業と使用する工具の組合せとして、適切なものはどれか。


イ. 電線管の曲げ加工 ― パイプベンダ
ロ. VVFケーブルの切断 ― 張線器
ハ. 金属管のねじ切り ― ウォーターポンププライヤ
ニ. 電線接続部の圧着 ― パイプレンチ

【解答】

【解説】

パイプベンダは、金属管(鋼製電線管)を所定の角度に曲げるための工具です。

各工具の主な用途は次のとおりです。

  • パイプベンダ:電線管の曲げ加工
  • 張線器:電線・メッセンジャワイヤの張力調整(たるみを取る)
  • パイプレンチ:金属管の締付け・取外し
  • 圧着工具:リングスリーブや圧着端子の圧着接続

技能試験でも登場する工具なので、名称と用途をセットで覚えておきましょう。

第2問:絶縁抵抗


低圧屋内配線の使用電圧が100V(対地電圧100V)の回路において、電路と大地間の絶縁抵抗として許容される最小値[MΩ]はどれか。


イ. 0.1
ロ. 0.2
ハ. 0.4
ニ. 1.0

【解答】

【解説】

「電気設備に関する技術基準を定める省令」では、低圧電路の絶縁抵抗の最小値を以下のように定めています。試験で超頻出の基準値です。

| 電路の区分 | 絶縁抵抗値 |

| :--- | :--- |

| **対地電圧が150V以下の電路**(100V回路など) | **0.1 MΩ以上** |

| **上記以外の電路(300V以下)**(単相3線200V、三相3線200Vなど) | **0.2 MΩ以上** |

| **使用電圧が300Vを超える電路** | **0.4 MΩ以上** |

第3問:電気工事士法

一般用電気工作物の工事または作業で、電気工事士法において電気工事士でなければ**従事できない**ものはどれか。


イ. 電線管をボックスに接続する作業

ロ. 地中配管用の掘削作業

ハ. 火災感知器に使用する小型変圧器(二次側電圧36V以下)の二次側配線工事

ニ. 電力量計を取り付ける作業



【解答】

【解説】

電気工事士法により、軽微な作業(資格不要)と、電気工事士でなければ施工できない作業が明確に分けられています。

電線管をボックスに接続する作業(イ)は、電線を保護する重要な管路を作る作業であるため、電気工事士資格が必要です。

掘削作業(ロ)や、**電力量計(メーター)の取付(ニ)**は資格不要です。

火災感知器(ハ)の工事は、36V以下の小勢力回路の配線工事は、電気工事士法上の電気工事から除外されています。

第24回まとめ

今回の重要ポイントはこちらです。

  • 🛠️ パイプベンダは電線管の曲げ加工に使用する
  •  ⚡ 対地電圧150V以下(100V)の絶縁抵抗は0.1MΩ以上、200Vは0.2MΩ以上
  • 📝 電線管とボックスの接続は電気工事士でなければ施工できない
エアコン設置後にチェックしているスタッフの様子

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