関西・中部のエアコン設置工事・電気工事リフォームは京都府八幡市のJTTグループまで
2026.06.15
当社の創業者が会社を立ち上げた当初、従業員はたった1人でした。
翌年には7人の従業員を抱えるまでになり、事業は少しずつ軌道に乗り始めていました。
その年の夏のことです。
大手家電量販店とのエアコン工事の契約交渉の場で、創業者はこう切り出しました。
「1日30台のエアコン取付をお約束します。その条件で契約させてください。」
先方は驚いたそうです。
「そんな交渉をしてきた会社は初めてだ。」
しかし、本当に驚かれたのは、その後でした。
実際に1日30台の取付(繁忙期毎日)をやり切ったのです。

それは決して勢いや根性だけではありませんでした。
創業者は事前に協力業者を確保し、それぞれの得意分野や対応可能な件数を把握していました。
そうした準備ができていたからこそ、「30台できます」と胸を張って言えたのです。
つまり、仕事を受注してから方法を考えたのではなく、実行できる体制を整えたうえで仕事を取りに行っていたのです。

仕事をしていると、「まず受注してから考えよう」という場面に出会うことがあります。
もちろん、挑戦する姿勢は大切です。
しかし、根拠のない約束は、お客様にも協力会社にも負担をかけてしまいます。
創業者が大切にしていたのは、「できる理由を準備すること」でした。
そうした準備を積み重ねることで、自信を持って約束ができ、結果としてお客様からの信頼につながっていくのだと思います。
「できるか分からないけれど、とりあえず引き受ける。」
それは挑戦ではなく、時には無責任になってしまうこともあります。
本当の挑戦とは、実現するための準備を徹底し、その根拠を持って一歩を踏み出すことではないでしょうか。
創業者が交渉の場で示した『1日30台』という数字の裏側には、多くの準備と現場への理解、そして協力してくれる仲間への信頼がありました。
私たちもこの考え方を受け継ぎながら、お客様に安心してお任せいただける会社であり続けたいと思います。
派手さはなくても、「約束を守るための準備を怠らないこと」。
それこそが、創業以来変わることのない当社の強みなのかもしれません。